高専志望の中2が6月にやること|まだやらなくていいことも解説

高専進学を考えている中学2年生に向けて、6月の時期にやっておきたいことを説明します。

中間テストが終わり、少し落ち着いてくる時期かと思います。
高専受験は、中3になってから急に準備を始めると、思った以上に時間が足りなくなることがあります。

中2の6月は、まだ本格的な入試対策を始める時期ではありません。
しかし、高専について調べたり、学校の勉強の基礎を固めたりするには、とても大切な時期です。

この記事では、高専志望の中学2年生が6月にやっておきたいことを紹介します。

まずは高専について知ることが大切です

高専は、良くも悪くも普通の高校とは違う進路です。

高校と同じ年齢から専門的な学びが始まり、5年間をかけて技術や専門分野について学んでいきます。
そのため、「理科が好き」「数学が得意」というだけではなく、実際に高専でどのようなことを学ぶのか、卒業後にどのような進路があるのかを知っておくことが大切です。

地元の岐阜高専はもちろん魅力的な高専ですが、高専は全国にあります。
多くの高専には寮もあるため、岐阜県外の高専も選択肢に入れることができます。

また、高専によって学科や入試の難易度も異なります。

  • 機械系
  • 電気電子系
  • 情報系
  • 建築系
  • 環境・化学・生物系

このように、学べる内容もさまざまです。

夏にかけて説明会やオープンキャンパスが行われることも多いため、中2のうちから実際に足を運んでみると、高専での生活や学びのイメージが具体的になります。

高専を目指す場合、「本当に高専に行きたいのか」を早めに考えておくことが大切です。
中3になってから志望を固めると、受験勉強のスタートが遅れてしまうことがあります。

内申点を意識する

高専受験では、筆記試験と内申点の得点の合計で合否が決まります。

例えば岐阜高専では、筆記試験と内申点の得点割合がおよそ6:4です。
また、内申点は中2と中3の成績が使われるため、中2の段階でもすでに入試が始まっていると言えます。

普段の授業、提出物、定期テストを大切にすることが、結果的に受験の選択肢を広げることにつながります。

苦手科目をできるようにする

高専の受験では、5教科または社会以外の4教科で受験します。

得意科目と苦手な科目がある人もいると思いますが、受験についていえば、苦手な科目を作らないことが重要です。

特に数学と英語は、力をつけるのに時間がかかる科目です。
そのため、日ごろから少しずつ積み上げていきましょう。

中3になると、本格的な受験勉強を始めなければなりません。
その時に中1・中2の復習をしているようでは、必要な対策が始められません。

受験勉強の土台となる学力は、できるだけ中2のうちに鍛えておきましょう。

中2のうちにまだやらなくてもいいこと

高専を目指すと聞くと、早くから本格的な受験対策を始めなければいけないと思うかもしれません。

もちろん早めの準備は大切ですが、中2の段階では、まだやらなくてもいいこともあります。

まだ過去問を解かなくていい

中2の段階で、高専入試の過去問を解く必要はありません。

過去問には、中3のまだ習っていない内容も多く、解けない問題が多いのは当然です。
早くから過去問に触れること自体は悪くありませんが、中2のうちは、過去問よりも理解と基礎学力づくりを優先しましょう。

その土台があるからこそ、中3になってから高専入試レベルの問題に取り組めるようになります。

まだ志望校を1つに絞らなくていい

中3になってから学科を考えなおしたり、県外の高専に志望を変えたりすることは、実際に珍しくありません。

現時点で志望校を一つに絞る必要はまだありません。
選択肢の一つとして持っておくくらいでも大丈夫です。

また、受験難易度も高専によって変わってきます。
自分の学力で現実的に目指せる高専を探すことも重要だと思います。

中2のうちは、1つに決めるよりも、いろいろな高専や学科を調べて選択肢を広げる時期です。

高専受験のために部活をやめなくてもいい

実際に、高専を受験する生徒でも、中3の夏まで部活を続ける生徒はたくさんいます。

部活を続けながらでも、自分で勉強時間を作り、学校の勉強や受験に向けた準備を進めることはできます。

ただし、「部活が忙しいから勉強はまったくしない日がある」という状態は危険です。
勉強時間ゼロの日を作らないことを意識してください。

中2なら、まずは1日1時間〜2時間くらいの勉強を目安に、集中して勉強する習慣を作りましょう。

長時間の勉強は集中が薄くなり、能率が悪くなるため、思ったより成果が上がらないことも多いです。
それよりも、短時間に集中して密度を上げることが大事です。

まずは、できるだけ部活と両立させる方向で頑張るようにしてみましょう。


最後に

高専志望の中2にとって、6月は本格的な入試対策を始める時期というよりも、高専受験に向けた土台を作る時期です。

高専について調べること。
内申点を意識して学校生活を大切にすること。
苦手科目を作らないように、数学や英語を中心に基礎を固めること。

そして、過去問や志望校選びに焦りすぎず、部活とも両立しながら、少しずつ準備を進めていくことが大切です。

RAN進学塾・飛高専塾では、高専を目指す生徒に向けて、学校内容の基礎固めから高専入試に向けた準備までサポートしています。

高専受験について、何から始めればよいか分からない場合は、お気軽にご相談ください。

\ 最新情報をチェック /

    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です